モンゴル主要企業40社の初の現地報告!

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モンゴル/市場経済下の企業改革
タイトル
著者・編者・訳者
関満博・西澤正樹編
発行年月日
2002年 7月 15日
定価
5,280円
ISBN
ISBN4-7948-0571-3 
判型
A5判
頁数
290ページ

著者・編者・訳者紹介

関満博(せき・みつひろ)
1948年 富山県生れ。1971年 成城大学経済学部卒業。1976年 成城大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在 一橋大学大学院商学研究科教授、経済学博士。
西澤正樹(にしざわ・まさき)
1956年 長野県生まれ。1981年 武蔵大学人文学部卒業。現在 パス研究所代表、成城大学経済学部兼任講師。

内 容

 21世紀日本の最重要拠点・北東アジアとの新たな産業交流ひらく、モンゴル主要企業40社の初の現地報告。
 ソ連に続く世界第二番目の社会主義国としてスタートしたモンゴルは、1992年2月、約70年続いた社会主義を放棄した。だが、そのイメージは依然として「大草原」と「遊牧民」のままである。
 ロシア、中国という二大国にはさまれ、前世紀の大半は旧ソ連圏に組み込まれ、政治、経済、社会、そして生活様式までもが旧ソ連型をとることを余儀なくされた。都市住民はビールとウォッカを好み、ヨーロッパ風の食事を取っている。約240万人の人口のうち56%は都市生活者なのである。このモンゴルが古い着物を脱ぎ捨て、どこに向かうのか。
 この10年間ほどの間に、モンゴルは劇的に変わっていくだろう。21世紀の日本にとって北東アジアの重要性は一段と高まることは間違いなく、そのプレーヤーの一人であるモンゴルの産業・企業の実態を系統的に把握する必要性は大きい。

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