70年代の父と子が時を経て再び出会い、失われた時間をともにする〈親と子の〉絵本

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タイトル
ねしょんべん会議
著者・編者・訳者
佐藤和明 文
 
上霜麻子 絵
発行年月日
2002年 10月 31日
定価
1,620円
ISBN
ISBN4-7948-0579-9 
判型
A5判
頁数
160ページ

著者・編者・訳者紹介

佐藤和明(さとう・かずあき)
北海道出身。日本大学芸術学部演劇学科卒業。NHKアナウンサー、ヒビノ等を経て1979年「音響特機株式会社」を設立。社長、会長を経て1998年退職。以降、企業経営・社員教育のコンサルタントを務める一方、『PROSOUND』誌(ステレオサウンド社)に「音の先駆者たち」を連載するなど技術専門誌で「人」を描き続けている。また、舞台芸術の各分野で活躍している専門家と観客や聴衆とを結ぶ新しい専門書を目指したシリーズ《アーツマネジメント》(新評論刊)を企画、出版プロデューサーを務めている。主要著書として、『増補版・通化事件』(新評論、1993年)、『君に伝えたいビジネス行動原則98』(実務教育出版、1996年)、『少年は見た』(新評論、1998年)、『佐藤社長の決算書自習帳』(実務教育出版、2000年)などがある。
上霜麻子(うえしも・あさこ)
1970年生まれ。東京造形大学デザイン学科卒業。神奈川県横浜市在住。詩をモチーフにした楽譜付きの絵本『虹』(詩・前東孝儀/作曲・木村雅信)のイラストを担当(響文社より出版予定)。

内 容

 1970年代、がむしゃらに働き、日本経済のいしずえを築いた父親たちはいつも家にいなかった…その頃、10歳と6歳の兄弟が過ごした日々を生き生きと描き、喪われた家族の時間をとりもどさせてくれる「親と子の絵本」。
 1970年代、がむしゃらに働いていたお父さんは夜、酔っぱらって帰ってくるだけで、日曜日も仕事に行ったりして、いつも家にいなかった。入学式、運動会、学芸会、いろいろな学校の行事にも、ちっとも来てくれなかった…。70年代に子ども時代を送った方々には、そんな記憶をお持ちの方が多いのではないだろうか?
 その頃、10歳と6歳の兄弟が父親不在のままに過ごしていた日々はどんなものだったのだろうか。その兄弟が30年の年月を経て、いまや自分たちが父親となり、その子どもたちとともに過ごすための時間をとりもどそうとするのだ。
 〈記憶〉とフィクションが織りなされ、懐かしい70年代の日本の風景をほのぼのと描くイラストとともに、失われた時間を浮かび上がらせてくれる、温かな〈親と子の絵本〉。

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