「光の当たることのない人々」の側に立ち、地を這い続ける著者渾身の問題提起の書。好評前作に続く待望の第二作!

978-4-7948-1176-9

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「光の当たることのない人々」の側に立ち、地を這い続ける著者渾身の問題提起の書。好評前作に続く待望の第二作!

関連ワード
フォトジャーナリストが撮影した世界の現実 無関心のすぐそばにある人生
タイトル
サブタイトル
無関心のすぐそばにある人生
著者・編者・訳者
川畑嘉文著
発行年月日
2021年 2月 25日
定価
2,420円
ISBN
ISBN978-4-7948-1176-9 C0036
判型
四六判並製
頁数
256ページ

著者・編者・訳者紹介

著者-川畑嘉文(かわばた・よしふみ)
1976年生まれ。フォトジャーナリスト。ペンシルベニア州立大学卒業。
世界各地の難民キャンプや貧困地域、自然災害の被災地などで取材を行い、雑誌や新聞などに寄稿するほか、ドキュメンタリー動画の製作にも携わり、途上国の現状を伝える活動を行っている。

内容

 この世界は限りない不平等で満ちあふれており、罪のない多くの人々が不利益を被りながら生きている。私は、これら日本のマスコミが伝えることのない、光の当たることのない人々の声を拾い上げ、本書を通じて伝えることにした。
 民族同士の争いで、暮らしていた村を襲われた南スーダンの少女は、目の前で両親を殺害されただけでなく、自身も暴行を何度も受けた。数か月に及ぶ逃避行の末、隣国ウガンダの難民キャンプに辿り着いたものの、暴行により妊娠してしまい、将来が見えぬまま不安を抱えながら生きている。
 シリアの内戦から逃れてきた少年は、トルコへ移動する途中で地雷の被害に遭い、最愛の兄を亡くした上に両足を失ってしまった。残された一家は倉庫の片隅に隠れ暮らすが、収入はなく、文字通り絶望の淵に立たされていた。
 私が取材してきた人々の苦しみは、決して過去の出来事ではない。今現在も続く、まぎれもない現実なのだ。世界の不平等は改善されることがない。その理由は、人々が今起きている現実から目をそらし続けているからだ。まずは、「私たち自身が知ることから世界は変わる」と訴えたい。
(かわばた・よしふみ)

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