現代の知のルネッサンスとは何かを問う

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タイトル
知の神秘と科学
著者・編者・訳者
寺本義也編
発行年月日
2001年 9月 30日
定価
3,456円
ISBN
ISBN4-7948-0533-0 
判型
A5判
頁数
268ページ

著者・編者・訳者紹介

寺本義也(てらもと・よしや)
1942年名古屋市生まれ。1965年早稲田大学第一政治経済学部卒業。1967年早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。1967年富士通株式会社。1972年早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了。1981年明治学院大学経済学部教授。1989年筑波大学大学院経営システム学科専攻教授。1994年北海道大学経済学部・大学院経済学研究科教授。1998年北陸先端科学技術大学院知識科学研究科教授。2000年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。専門:経営戦略論、組織論、人材開発論、知識社会システム構築論。主要著書:『ネットワークパワー』NTT出版、『パワーミドル』講談社、『失敗の本質』(共著)ダイヤモンド社、『経営管理』(共編者)中央経済社、『学習する組織』(編著)同文館、『パワーイノベーション』(共著)新評論など多数

内 容

 知に対する異なる二つのアプローチを関連づけ、知の総合性の意味を現代の文脈から問い直し、現代の知のルネッサンスとは何かを問う。
 本書は第一に、21世紀を知識社会あるいは知識ネットワーク社会と捉えることによって、従来のマネジメント論の枠を超えた知識社会論と知識経営論の統合に挑戦している。
 第二に知を観念的なものだけでなく実践的なものとして捉えようとしている。
 第三に社会科学・人文科学と自然科学を全く別の体系として取り扱うのではなく、それらを有機的に関連づける、文理融合的なアプローチを試みようとしている。
 第四に知を考察するにあたっては、現代社会の多様な局面における境界融合を積極的、肯定的に捉え、これらを踏まえた知のネットワーキングの広がりと、多様な主体間の相互浸透的なパラダイム転換者としての知の役割を明らかにしようとしている。
 以上のような基本的な考え方を前提にしながら、「知」の神秘と科学の持つ両極性に注目している。しかも、「知」の神秘と科学とを別々の存在としてではなく、相互に共存し、影響を及ぼし合う相互進化こそが知識社会に求められる文化であるという共通の方向性を探求している。

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