国と国民との間に形成される意思決定の仕組みと参加主体としての市民層の責任

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タイトル
公共事業を考える
サブタイトル
市民がつくるこの国の「かたち」と「未来」
著者・編者・訳者
諏訪雄三著
発行年月日
2001年 1月 31日
定価
3,456円
ISBN
ISBN4-7948-0510-1 
判型
A5判並製
頁数
368ページ

著者・編者・訳者紹介

著者-諏訪雄三(すわ・ゆうぞう)/1962年兵庫県明石市生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。1984年に共同通信社に入社。北海道、大阪の支社局を経て、現在は本社内政部で環境問題と公共事業を主に担当する。1994年9月から1年間、ワシントンDCの「環境保健センター」でアメリカの環境事情を取材。著書に『山を歩けば』(共同通信社、共著、1995年)、『アメリカは環境に優しいのか』(新評論、1996年)、『増補版 日本は環境に優しいのか』(新評論、1998年)、『20世紀・未来への記憶』(共同通信社編、洋泉社、共著、1999年)など。

内 容

 20世紀、科学技術は万能で、自然さえも制御できると思い込んだ。だから、自然に対する畏敬の念を失い、自然を征服しようとした。21世紀、傲慢な人間の行為を容認できるほど、自然はもはや豊かではない。2000年度末で国と地方を合わせ645兆円の借金となる財政には、地域の雇用確保や政治家のメンツ、官僚の天下り先確保のための公共事業といった野放図に拡大再生産されていく公共事業を許すほどの余裕がない。政治家や官僚のための公共事業から地域のための公共事業へ。新たな意思決定の仕組みを確立するために私たち(市民層)がすべきこととは。

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