躍進する内陸重工業地帯の最新動向と展望。その「可能性」と「希望」から日本が学ぶ要諦

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タイトル
挑戦する中国内陸の産業
著者・編者・訳者
関満博・西澤正樹著
発行年月日
2000年 5月 20日
定価
4,320円
ISBN
ISBN4-7948-0485-7 
判型
A5判上製
頁数
272ページ

著者・編者・訳者紹介

著者-関満博(せき・みつひろ)/1948年富山県生まれ。成城大大学院経済学研究科博士課程修了。東京情報大、専修大を経て現在、一橋大大学院商学研究科教授、経済学博士。著書『フルセット型産業構造を超えて』(中公新書、1993、エコノミスト賞)『空洞化を超えて』(日本経済新聞社、1997、サントリー学芸賞)『アジア新時代の日本企業』(中公新書、1999)ほか多数。
著者-西澤正樹(にしざわ・まさき)/1956年長野県生まれ。武蔵大人文学部卒業。現在、パス研究所代表、成城大経済学部兼任講師。著書『地域産業の振興戦略』(共著、1990)『人手不足と中小企業』(共著、1992)『地域産業時代の政策』(編著、1995)『中国自動車産業と日本企業』(共著、1997)以上すべて新評論

内 容

 産業、企業に関心を寄せる私たちにとって、四川、重慶は新たな発見の連続であった。「国有、大型、重工業」の四川、重慶の産業は沈みゆくマンモスのように思い込まれていたのだが、実態は「可能性」と「希望」に満ちあふれる「新たな世界」であった。
 国有の大型軍需工場からの飛躍を願い、果敢に外資との連携に踏み込み、企業改造に取り組む人びと、また、意外に幅の広い機械工業の技術部門を担う人びとの存在、ハイテク型のベンチャ−企業の叢生、若い政策担当者の熱意、電子街の店舗の中の若者の熱気などをみるにつけ、内陸に「新しい時代」が到来しつつあることを深く実感させられることになる。
 内陸の四川、重慶の90年代中頃以降は、まさに飛躍のためのエネルギ−が蓄積されていたのであった。

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