IT革命のともなうソフトバンク(新興企業)とソニーなど(伝統的大企業)の同質的な金融戦略を分析、解明する。

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タイトル
IT革命の金融戦略
著者・編者・訳者
青野正道著
発行年月日
2000年 9月 20日
定価
3,456円
ISBN
ISBN4-7948-0494-6 
判型
A5判並製
頁数
280ページ

著者・編者・訳者紹介

著者-青野正道(あおの・まさみち)/1950年、新潟県に生まれる。早稲田大学理工学部中退、北海道大学経済学部卒業、東北大学大学院経済学研究科修了。現在、北海学園大学経済学部教授。金融論専攻。著書に『金融制度とマクロ経済』(1990年、新評論)がある。最近は、企業競争と金融システムの関係について、日本を中心とした国際比較をしている。

内 容

 本書の構成は、まず第1章でIT革命の金融戦略について理解するために必要と思われる基礎的な事柄について説明する。ポーターの競争優位戦略を要約するために多くのページを割いたが、それは日本の企業が戦略的思考を心がけるようになってきたからである。それと、第1章では金融システムについても概説した。金融システムが歴史的に進化して今日のようになったことを明らかにするとともに、今日の金融システムの基本的な構造を図を使って簡潔に説明した。第2章では、ソフトバンクのようなベンチャー企業だけでなく、ソニー、日立製作所、東芝のような、高度成長期に繁栄した伝統的大企業も、企業価値創造の金融戦略を採用し始めたことについて検討している。第3章では、各国の歴史的経験に論及しながら、競争優位達成に活用される金融戦略のパターンを提示する。

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