子どもの権利の先進国発、「子どもの思いや考えから出発する保育実践」のすべて!
保育の質を向上させたいすべての人に。

978-4-7948-1091-5

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子どもの権利の先進国発、「子どもの思いや考えから出発する保育実践」のすべて!
保育の質を向上させたいすべての人に。

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タイトル
スウェーデンに学ぶドキュメンテーションの活用 子どもから出発する保育実践
サブタイトル
子どもから出発する保育実践
著者・編者・訳者
白石淑江編著
発行年月日
2018年 4月 19日
定価
2,592円
ISBN
ISBN978-4-7948-1091-5 C0037
判型
A5判並製
頁数
256ページ

著者・編者・訳者紹介

編著者-白石淑江(しらいし・よしえ)
愛知淑徳大学福祉貢献学部教授(子ども福祉専攻)。
2000年にストックホルム教育大学に短期留学して以来、スウェーデンの研究者や保育者との交流を深めつつ研究を行っている。
共著書に『なぜ世界の幼児教育・保育を学ぶのか』(ミネルヴァ書房、2017)など。

内容

 子ども・子育て支援制度の導入や教育要領や保育指針の改訂(定)など、現在、日本の保育現場には変化の波が押し寄せています。このような時期だからこそ、「子どものための保育を推進したい」という思いを込めて本書を著すことにしました。
 福祉国家であり、子どもの権利の先進国でもあるスウェーデンでは、21世紀を迎える直前に待機児童問題を克服し、希望するすべての子どもに保育を受ける権利を保障する制度を確立しています。そして現在は、その質の向上に力を注いでいます。
 本書では、質の向上をめざしてスウェーデンが導入した「教育的ドキュメンテーション」を取り上げました。これは、イタリアのレッジョ・エミリア市の協力を得て、スウェーデンが行った実践的研究に基づいて開発されたツールです。子どもの言葉、作品、写真、動画などを用いて、保育のプロセスを可視化した「ドキュメンテーション(記録文書)」を資料として、保育者同士、または保育者と子どもが一緒に活動を振り返り、省察して、次の展開を考えることを「教育的ドキュメンテーション」と言います。
 第Ⅰ部では、スウェーデンの保育者や研究者が、プロジェクト活動の実践例を紹介しながら「教育的ドキュメンテーション」について解説しています。続く第Ⅱ部では、日本の3つの保育園で試験的にドキュメンテーションを活用した事例を紹介しています。最初、保育者たちは子どもの興味や関心を探り、それを「ドキュメンテーション」にするところからはじめました。すると、子どもたちの賢さ、感性の豊かさ、発想のユニークさ、友だちへの思いやりや連帯感など、「素敵なところ」がよく見えるようになったのです。「ドキュメンテーション」を活用することによって生まれる「子どもから出発する保育実践」の推進力、まずは本書で確認してください。
(しらいし・よしえ)

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