12名の専門員が綴る事業の軌跡に埋め込まれた「国境なき協力哲学」

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タイトル
国際協力専門員
サブタイトル
技術と人々を結ぶファシリテータたちの軌跡
著者・編者・訳者
林俊行編
発行年月日
2008年 11月 21日
定価
3,024円
ISBN
ISBN978-4-7948-0787-8 
判型
四六判並製
頁数
352ページ

著者・編者・訳者紹介

著者-(いずれもJICA国際協力専門員)武田長久(参加型開発)、時田邦浩(農業・農村開発)、清家政信(農村開発と開発行政)、林俊行(地方電化)、田中由美子(ジェンダーと開発)、今井千郎(環境行政)、山本敬子(上水道開発)、牧野修(情報通信技術)、山形洋一(感染症対策)、原晃(人的資源開発)、増子博(森林開発)、渡辺正幸(防災・水資源開発)

内 容

 「政府開発援助(ODA)」という言葉に、読者はどのようなイメージをお持ちだろうか。先進国が途上国に対して行う政府ベースの国際協力活動の中心を成すのがODAであるが、マスコミで日本のODAが話題になるとき、ほとんどの場合は何かの不祥事についてであり、ODAにはあまり良いイメージを持っていない読者のほうが多いのではないか。しかし、その下で行われてきた具体的な事業が、アジア、アフリカ、ラテンアメリカなどの国々にとってどれほど重要で、かつ実施するのに多くの困難が伴うものなのか、なかなか理解されていないのも現状ではないか。そして、そうした現場に直接的に関わる技術協力部門の事業を青年海外協力隊などで知られる国際協力機構(JICA)が担当してきたことも、あまり知られてこなかったと思われる。
 グローバル化社会の中で、先進国と途上国の人々がそれぞれの社会・文化のあり方を尊重しあって、新しい「技術」を求め生みだしあうことは、経済的な視点からだけではなく「技術と人々を結ぶ視点」から開発事業を推進することでもある。本書は途上国への技術協力を専門の仕事とするJICA国際協力専門員12名が、そうした「技術と人々」のつなぎ役としてそれぞれの現場で現地の人々とともに学んだことや、専門家としての仕事の意味を、それぞれの自分史と重ね合わせながら真摯に綴ったものである。

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