「楽しくて、読むことが好きになり、刺激があり、大きな学びが得られ、人間関係の構築に寄与する」?いいことずくめの読書法を具体的に指南。

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関連ワード
読書がさらに楽しくなるブッククラブ
タイトル
サブタイトル
読書会より面白く、人とつながる学びの深さ
著者・編者・訳者
吉田新一郎著
発行年月日
2013年 1月 24日
定価
2,200円
ISBN
ISBN978-4-7948-0928-5 
判型
A5判並製
頁数
240ページ

著者・編者・訳者紹介

著者-吉田新一郎(よしだ・しんいちろう)-
ラーンズケイプの代表として、企業・行政・学校等の人材育成・研修プログラムの開発や講師を務めている。
著訳書として、『リーディング・ワークショップ』『「読む力」はこうしてつける』(共に新評論)などがある。

内 容

 先日、ある知人から、「なぜ、今ブッククラブなんですか? 」と聞かれました。それに対して、「類い稀なる学びの方法だから」と答えました。続いて、「読書会とブッククラブの違いは何ですか? 」と聞かれたので、「楽しいか、楽しくないか」と答えました。集まった人たちが楽しめていれば「ブッククラブ」ということです。欧米諸国では、ブッククラブを楽しむ文化が長年にわたって続いています。例えば、『ジェイン・オースティンの読書会(The Jane Austen Book Club)』という本を読むか、同名の映画を観れば明らかでしょう。一方、日本では、大学で行われているゼミの「輪読会」や、社会人になってからの勉強会などが行われていますが、「楽しい」という感覚が薄く、あくまでも勉強の手段と位置づけられているように思います。また、学校などで「読書会」と称されているものも、司会者(教師)のもと多人数で行い、一斉授業の変形としか捉えられそうにありません。ブッククラブは、①楽しく、②読むことが好きになり、③刺激があり、④大きな学びがあり、⑤人間関係を築くために、最高の機会となります。このブッククラブを多面的に紹介し、広く日本社会で実践してもらうことが本書の目的です。すでに、日本においても、「飲み会」ならぬ「読み会」として毎週7、8名ほどの会社員が集まって行われているものや、学校の授業の一環として行われているものなどがあります。それらにおける「学び」の効果や「考える力」の向上、そして「楽しい」様子も、写真などを交えて紹介していきます。世代とジャンルを超えて行うブッククラブ、是非、あなたも。
(著者 吉田 新一郎)

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