インフラや情報通信網から、企業間取引や人的交流まで、「ネットワーク」を軸に地域産業を考察する画期的研究

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タイトル
地域産業とネットワーク
サブタイトル
京都府北部を中心として
著者・編者・訳者
松岡憲司編
発行年月日
2010年 3月 25日
定価
3,024円
ISBN
ISBN978-4-7948-0832-5 
判型
A5判上製
頁数
280ページ

著者・編者・訳者紹介

編者-松岡憲司(まつおか・けんじ)
1950年生まれ。
神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。
神戸大学博士(経済学)。
龍谷大学経済学部教授。
主著『風力発電機とデンマーク・モデル』(新評論、2004)、『地域産業とイノベーション』(編著 日本評論社 2007)。

内 容

 今日のわれわれの生活は「ネットワーク」に支えられている。道路や鉄道といった交通網は、われわれの生活の利便性向上や地域経済の活性化に不可欠な要素である。また、電気・ガス・水道などのライフライン網はわれわれの生活の基盤である。そして現代的ネットワークの代表であるインターネットなどの情報通信網は、社会の仕組みや仕事の進め方だけでなく、われわれの日常生活をもすっかり変えてしまった。
 このようにハードウェアによって構成される物質的な網だけがネットワークではない。企業と企業の間の取引関係、さまざまな人的交流、資本関係もネットワークのひとつである。近年、こうした物質的・非物質的ネットワークに注目し、企業間の取引関係や企業のイノベーションなどに関する理論を組み立て直そうという試みが活発になっている。
 本書は、京都府北部という一地域を「ネットワーク」の視点から捉えようとするものである。ネットワークに関する新しい理論的発展をふまえつつ、京都北部における地域間の取引ネットワーク、絹織物業など伝統的な分野にも及んできたグローバルな調達ネットワーク、鉄道やバスの交通ネットワークなどを素材に考察を行う。さらにそれらの考察を通して、地域の産業の中で形成されているネットワークが、産業集積地における企業活動にどのような影響を及ぼしているのかの一端が示される。
(編者 松岡 憲司)

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