島根県知事 溝口善兵衛氏すいせん!

2012全国農業コンクール(毎日新聞社主催)グランプリ受賞! 島根の小村に展開する共同農場の実践に地域活性化の極意を学ぶ。

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タイトル
やさか仙人物語
サブタイトル
地域・人と協働して歩んだ「やさか共同農場」の40年
著者・編者・訳者
有限会社やさか共同農場編著
発行年月日
2013年 7月 22日
定価
2,160円
ISBN
ISBN978-4-7948-0946-9 
判型
四六判並製
頁数
308ページ+カラー口絵4ページ

著者・編者・訳者紹介

編著者-有限会社やさか共同農場-
現在、約30haの農地で有機栽培による米や大豆、野菜の栽培をするほか、手づくり味噌やトマトジュース、甘酒など農産加工品の製造販売を行っている。
また地域活性化を目指して、若い農業後継者の育成にも力を注いでいる。

内 容

 高校を卒業してすぐの18歳のとき、縁もゆかりもなく、まったく知人もいない島根県の弥栄(やさか)村(現・浜田市弥栄町)に広島県から入村し、仲間とともに開墾をはじめた佐藤隆。「Iターン」という言葉がなかった時代に「Iターン」を成し遂げた人物である。
 本書は、この佐藤が経営する「有限会社やさか共同農場」を主人公として、浜田市弥栄町で行われている有機農業の様子や、それに基づく生活風景を紹介するものである。現在、35人もの従業員を抱える「やさか共同農場」の発展が、地域の農業発展に貢献しただけでなく、「人づくり」や「モノづくり」、そして「移住の促進」など地域の活性化にも大きな影響を与えた。言うまでもなく、それを支えてくれたのが町内の農業者や消費者、流通業者、そして行政機関である。それぞれとの関係などを、本書では写真などともに臨場感豊かに紹介していきたい。
 また、農業を職業として選択した多くの若者が、やさか共同農場での研修や体験を通して将来に希望をもち、自営就農や雇用就農している現状も紹介していく。読まれた読者は、農業経営体の発展や地域の活性化においては、地域との「協働」がいかに重要であるかを知ることになろう。何故なら、「協働」のあり方が、言葉の説明だけではなくこれほどリアルに描かれているものはないからである。
 現在、標高550メートルの弥栄町三里笹目原に居住しているのは佐藤夫婦のみである。山深いこの地で、40年にわたって行われてきた農業活動の物語、長引く不況のなかで働いている都会の人達にはどのように映るのであろうか。「農業へのこだわり」と「仕事は都会にだけあるのではない」ということを、本書を通して訴えていきたい。

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