教師が上から答えを与えるのでなく、生徒とともに問いを立てるクエスチョナーになることで学びは変わる! 米国発最新メソッド

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教師が上から答えを与えるのでなく、生徒とともに問いを立てるクエスチョナーになることで学びは変わる! 米国発最新メソッド

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教室を変える素晴らしい問い 好奇心と問いの文化を育てる教室へ
タイトル
サブタイトル
好奇心と問いの文化を育てる教室へ
著者・編者・訳者
ウォーレン・バーガー&エリス・フォスター著 平野貴美枝訳
発行年月日
2026年 9月 25日
定価
3,300円
ISBN
ISBN978-4-7948-1319-0 C0037
判型
四六判並製
頁数
280ページ

著者・編者・訳者紹介

著者 Warren BERGER(ウォーレン・バーガー)
ジャーナリスト・著述家。「問い」の力を探求するウェブサイトAMoreBeautifulQuestion.com創設者。
主著『Q思考 シンプルな問いで本質をつかむ思考法』(ダイヤモンド社、2016年)。
Elise FOSTER(エリス・フォスター)
教育界・産業界のリーダーを対象とするリーダーシップ・コーチ。

内容

 「なぜ?」「もしも?」「どうすれば?」──子どもが世界と出合うとき、最初に発するのはいつも「問い」だ。研究によれば、子どもの問いは四歳頃にピークを迎え、その後は学齢に伴い着実に減っていくという。授業中に手を挙げるのは「答える」ためであって、「問う」ためではない。教師が問い、生徒が答える。その構図を当然のものとして、私たちは学び育ってきた。
 本書は、その当然を問い直す一冊である。著者のウォーレン・バーガーは、前著『Q思考』でイノベーションと問いの関係を描いたジャーナリストである。本書ではエリス・フォスターとともに教育現場に焦点を絞り、「生徒が自ら問いを立てる文化」をどのように築くのかを丁寧に論じている。
 鍵となるのは、教師自身が「より良いクエスチョナー(問いを立てる人)」になることだ。権威としての教師ではなく、生徒と一緒に問いを探求する伴走者としての教師。その転換が、探究学習の本質だとバーガーは言う。本書では、問いを阻む五つの壁(恐怖・無関心・無知・時間・文化)を丁寧に分析したうえで、それぞれへの対処法を提示する。問いを「スーパーパワー」として生徒に示す方法、安全に問いを出せる教室環境のデザイン、生徒の好奇心を刺激する実践的な活動など、明日の授業からすぐに使えるアイデアが満載である。
 日本の教育現場でも「探究の授業」が当たり前になりつつあるが、「生徒に問いを立てさせる」局面で多くの教師が行き詰まっている。その根本には、問いを歓迎しない教室文化という問題がある。本書は、その文化そのものを変えるための、実践的かつ根拠のある手引きである。
 読了後、あなたはきっと「自分はクエスチョナーだろうか?」とか「自分の学校や教室に、問いの文化を築けるだろうか?」と問いたくなるだろう。
(ひらの・きみえ クエスチョンデザイナー/教育学修士)

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