比較福祉社会学の展開 ケアとジェンダーの視点から ケアとジェンダーの視点から西下彰俊編著/何妨容・山口佐和子・乙部由子・加藤典子・嶋守さやか著「ケア」と「ジェンダー」の両概念の「定義」に正面からアプローチし、福祉社会学を多様な視点と分析手法によって考察した意欲作。 » 2024年12月刊行
富豪に仕える 華やかな消費世界を支える陰の労働者たち 華やかな消費世界を支える陰の労働者たちアリゼ・デルピエール著/ダコスタ吉村花子訳「使用人」「女中」は過去の遺物なのか? 否。当事者の声に基づき労使双方の複雑な心理と「静かな暴力」を剔出する社会学の冒険 » 2023年10月刊行
虐待被害者という勿なかれ 虐待サバイバーという生き方 虐待サバイバーという生き方ドクターファンタスティポ★嶋守さやか著 写真:田中ハル怒っていい。気づいて、逃げよう! 被虐児とその親、行政職員、「児童虐待」の暴力に晒されているすべての人におくる証言集 » 2023年10月刊行
動物の足跡を追って バティスト・モリゾ著/丸山亮訳動物たちの「地政学」や「共存の論理」が人類に呼びかけるもの。私たちの視線と行動を大切なほうへと向き直させてくれる5つの「追跡」の物語 » 2022年10月刊行
私、子宮がんやめました 抗がん剤、やってどうなる? 抗がん剤、やってどうなる?ドクターファンタスティポ★嶋守さやか著社会学者が50歳で迎えた「がん」との出会い。辛さと怖さに日々向き合っている「あなたの心」に触れたくて » 2022年5月刊行
開発との遭遇 第三世界の発明と解体 第三世界の発明と解体アルトゥーロ・エスコバル著/北野収訳・解題人間・生物・自然を破壊する「持続可能な開発」言説(=知のシステム)の本質を説き明かし、「開発に対するオルタナティブ」を提起した開発学の現代の古典 » 2022年4月刊行
運動部活動の社会学 「規律」と「自主性」をめぐる言説と実践 「規律」と「自主性」をめぐる言説と実践下竹亮志著「ブラック部活」はなぜ生まれるのか? 「若者とスポーツと日本社会」の関連性を深く読み解く社会学の野心的試み。 » 2022年2月刊行
寿ことほぐひと 原発、住民運動、死の語り 原発、住民運動、死の語りドクターファンタスティポ★嶋守さやか著生死の語りが繰り返される日々の中、対立と分断を超えて信頼・助け合い・共感の地域社会を共に築くための備忘録 » 2020年10月刊行