ライフコースの個人化・流動化の下、青年の自立をどう支援していくか
日経・朝日・産経など、各紙絶賛のロングセラー、待望の第2版(初版での訳文上の不備を細部にわたり修正)

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タイトル
[第2版]若者はなぜ大人になれないのか
サブタイトル
家族・国家・シティズンシップ
著者・編者・訳者
ジル・ジョーンズ&クレア・ウォーレス著
 
宮本みち子監訳、鈴木 宏(徳本 登)訳
発行年月日
2002年 11月 30日
定価
3,024円
ISBN
ISBN4-7948-0584-5 
判型
四六判
頁数
308ページ

著者・編者・訳者紹介

ジル・ジョーンズ(Gill Jones)
1942年英国サウス・ウェールズに生まれる。社会学博士。ソーシャルワーカーを経て、エジンバラ大学教育社会学センターの研究員、副所長。1996年9月からは、ケンブリッジ大学家族研究センターの副所長に就任している。青年期から成人期への移行戸、青年期の不平等に関する研究に従事してきた。著書は『親子の経済交換における短期互恵性』『若者へのファミリー・サポート』『離家』など多数。
クレア・ウォーレス(Claire Wallace)
1956年英国ロンドンに生まれる。社会学博士。ダービィ大学教授。同時にプラハにある中央ヨーロッパ大学の社会学の科長。1995年秋からウィーンにある高等教育研究所の研究員。青年期、ジェンダー研究領域で、幅広い著書がある。若者と人生移行に関する国際比較研究に従事。著書は『ケアリング・プロフェッショナルの社会学』『家族と新保守主義』『若者と社会』など多数。

内 容

 ライフコースの個人化・流動化の下、青年の自立をどう支援していくか
日経・朝日・産経など、各紙絶賛のロングセラー、待望の第2版(初版での訳文上の不備を細部にわたり修正)

 私(家族)と公(労働市場・国家)の間で生まれるシティズンシップ精神の提唱と、青年の自立・権利・義務・責任。
英国の先進的事例研究。

 いま日本では、青年層の失業・フリーター・無職者が急増し、晩婚化・非婚化の傾向は一層強まっている。
 親たちも不況の波に飲まれ、若者は「スネかじり」もできなくなりつつある。若者の職業観、結婚観、行動様式にも大きな変化が生じ、成人期への移行のプロセスは、工業化時代に確立した標準的な人生モデルからは明らかにかけ離れている。
 本書では、青年が直面するさまざまな問題を整理し、私(家族)と公(労働市場・国家)のあいだで生まれるシティズンシップ精神を提唱、青年の自立・権利・義務・責任を考察する。付録に監訳者の宮本氏(社会学博士、専門は青年社会学・家族社会学)による「日本の事情」についての論文があり、本書が日本の状況に与える有効性も考察されている。

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