「答え」にばかり執着するのをやめ、「問い」とともに生きる人生を切り拓くために! 臨床心理士が提唱する新たな教育文化

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「答え」にばかり執着するのをやめ、「問い」とともに生きる人生を切り拓くために! 臨床心理士が提唱する新たな教育文化

関連ワード
問いをたずさえ生きるために 臨床心理士がまなざす「答えのない教室」の可能性
タイトル
サブタイトル
臨床心理士がまなざす「答えのない教室」の可能性
著者・編者・訳者
畠山正文著
発行年月日
2026年 9月 14日
定価
2,420円
ISBN
ISBN978-4-7948-1318-3 C0037
判型
四六判並製
頁数
208ページ

著者・編者・訳者紹介

著者 畠山正文(はたけやま・まさふみ)
臨床心理士・公認心理師。
㈱POLYLOGUE代表取締役。
心理臨床オフィスえんノート運営。
前橋市教育委員会教育委員。
20年にわたり学校、教育委員会、医療機関、企業などで心理支援に携わる。
スクールカウンセリングや企業におけるメンタルヘルス支援、人材育成にも従事。

内容

 私たちはいつから、「正しい答え」を求めることばかりに夢中になってしまったのだろう。不登校、いじめ、自殺、学級崩壊、教員の離職――今日の学校現場には数多くの課題が存在する。それらの背景には、子どもたちだけでなく、大人たちもまた「答え」ばかりを求め、「問い」の内にとどまれないことが深く関わっているのではないだろうか。
 本書は、20年にわたり学校や地域、企業などで心理支援に携わってきた臨床心理士が、日本とカナダの教育実践を往還しながら、「問い」とともに生きることの意味を探究した一冊である。本書で紹介するBTC(Building Thinking Classrooms:「考える教室」をつくる)の実践は、単なる授業改革ではない。子どもたちが互いの違いとであい、自らの問いを動かしながら学んでいくための新しい教育文化の提案である。そこでは、知識を覚えることや答えを導くことよりも、問いに向き合い続けることそのものが尊重される。
 また本書では、カナダ先住民の世界観や哲学者・心理学者たちの思想を手がかりに、「主体性とは何か」「自由とは何か」「先生とは何者なのか」といった根源的なテーマについても考察している。教育に携わる人だけでなく、子育て中の保護者、対人援助職、そして人生の岐路に立つすべての人に読んでいただきたい。
 「人生は、答えを見つける旅ではない。問いとともに生きる旅である」
 この本が、読者一人ひとりの内なる問いと再びであうための、小さなきっかけとなることを願っている。
(はたけやま・まさふみ)

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