『「考える教室」をつくる ─ 授業はここまで変えられる』(新評論)ピーター・リリヤドール教授×有澤和歌子氏トークイベント 世界の学校教育を変えた授業革命

2026年10月19日㈪、『「考える教室」をつくる ─ 授業はここまで変えられる』(新評論)の著者ピーター・リリヤドール教授と監修の有澤和歌子氏のトークイベント《世界の学校教育を変えた授業革命 ─ なぜ「Building Thinking Classrooms®」は子どもも教師も夢中にさせるのか ―》を紀伊國屋書店新宿本店で開催します。

「算数の授業で、子どもたちがこんなに楽しそうなのを初めて見ました」
これは、日本の公立小学校の管理職から実際に聞かれた言葉です。
 
世界中の公立学校で急速に広がっている授業アプローチBuilding Thinking Classrooms(BTC)®。
(日本語訳書籍は「『考える教室』をつくる」)
算数・数学を起点に、今では多くの教科に影響を与え、子どもが考え続ける授業、教師が教えることを楽しめる教室を次々と生み出しています。
 
なぜ、子どもたちは楽しそうに学び、しかも学力が伸びるのか?
なぜ、教師のやりがいや満足度が高まるのか?
そして、なぜ日本語版出版からわずか1年で、これほど多くの学校がBTC®を取り入れ始めたのか?
本イベントでは、BTC®の著者であり世界的に活躍する数学教育研究者ピーター・リリヤド―ル博士と、翻訳・普及に携わってきた有澤和歌子氏が、世界の教育現場で実際に起きている変化と、日本の公教育にBTC®がもたらす可能性を語ります。
学習指導要領という共通の枠を持つ日本だからこそ、BTC®は全国に広がり、授業が楽しくなり、学力が伸び、教員の働きがいも高まる、そんな未来をつくる力を持っています。
このトークショーは、ピーター・リリヤドール博士が日本で初めて直接語る公式イベントです。
「なぜそれが可能なのか?」その答えを、ぜひ会場で聞いてください。

イベント概要

登壇者プロフィール

ピーター・リリヤドール(Peter Liljedahl)
ピーター・リリヤドール 1967年生まれ、スウェーデン出身。
カナダのバンクーバーにある「サイモン・フレーザー大学」の数学教育学の教授。博士。
カナダ数学教育研究会(CMESG)現会長、国際数学教育心理学グループ(IGPME)元会長、国際科学数学教育ジャーナル(IJSME)編集長、五つの主要国際ジャーナル編集委員、NCTM研究委員会メンバー。
数学の教授と学習の中心的なテーマについて、数多くの著書(共著書も)や雑誌記事を執筆している。元高校の数学教師であり、教室に近いところで研究を続けていることもあり、教師、学校、学校区、大学をはじめとして、行政機関から、「指導と学習」、「評価」、「数学的処理能力」などについて定期的にサポートを行っている。
また、本書で紹介した「考える教室づくり」というテーマのもと、世界中で講演を行っている。その功績により、公教育強化のための「Cmolik賞」と、数学教育における革新と卓越性のために設けられたフィールズ研究所が提供する「マーガレット・シンクレア記念賞」を受賞している。

モデレーター

有澤 和歌子(Wakako Arisawa)
有澤 和歌子 海株式会社(旧Denmark株式会社)代表取締役。富山県出身。
大手SIerおよび複数のITベンチャーにて、マーケティング・新規事業企画部門を経験。2016年より海外での大学運営やインターナショナルスクール事業に携わり、国や文化、背景の異なる学生・教員が混ざり合う学びの価値を実感する。その経験から、日本の学校現場における多様性の乏しさや、グローバルな情報や選択肢が一部の家庭に偏っている現状に強い課題意識を持つ。
現在は、日本の公教育を変える実践として「47都道府県・公立風インターナショナルハイスクール設置」を掲げ、全国で活動を展開している。
著書・翻訳出版に『答えのない教室』『日本のアタリマエを変える学校たち』『「考える教室」をつくる』(いずれも新評論)。