障害の有無にかかわらず、共に学ぶ場を創るために

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タイトル
比較障害児学のすすめ
サブタイトル
日本とスウェーデンとの距離
著者・編者・訳者
小笠 毅著
発行年月日
2003年 11月 30日
定価
2,160円
ISBN
ISBN4-7948-0619-1 
判型
四六判
頁数
248ページ

著者・編者・訳者紹介

小笠毅(おがさ・たけし)
1940年生まれ。立命館大学法学部卒業後、不二家、ほるぷ社を経て、現在、遠山真学塾主宰・立命館大学非常勤講師。『学びへの挑戦?学習困難児の教育を原点にして』(新評論)『ハンディをもつ若者の進路』(岩波ブックレット)など。

内 容

 本書は、著者が自身の主宰する「遠山真学塾」(学習に困難をもつ子どもや若者の学ぶ場)での長年の経験、そして北欧の福祉政策への深い造詣を生かして、天と地ほども違うスウェーデンと日本の「学び」のあり方をつぶさに検証し、「学びとは何か」「教育とは何か」を問うものである。
 表題の「比較障害児学」とは、著者がいま拓きつつある分野である。本書は、著者が自身の主宰する「遠山真学塾」(学習に困難をもつ子どもや若者の学ぶ場)での長年の経験、そして北欧の福祉政策への深い造詣を生かして、天と地ほども違うスウェーデンと日本の「学び」のあり方をつぶさに検証し、「学びとは何か」「教育とは何か」を問うものである。
 日本ではほとんどの学校で、障害をもつ子どもとそうでない子どもを分ける「分離教育」が行われているが、スウェーデンでは正反対である。この北欧の福祉先進国では、障害の有無にかかわらず、他者との「違い」を認め、「違い」を尊重しながら共に学ぶ場をつくる「インクルージョン(統合)教育」が行われているのである。こうした両者の比較を通して、日本の障害児教育への建設的提言がなされる。障害をもつ子どもたちを疎外し、隔離し、非人間的な教育を行っている日本の現状を変えたい。本書には、そんな著者の情熱がこめられている。

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