真夏の浜辺で展開される「個人の自由」と「規律」のメカニズム

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タイトル
女の身体、男の視線
サブタイトル
浜辺とトップレスの社会学
著者・編者・訳者
ジャン=クロード・コフマン著
 
藤田真利子訳
発行年月日
2000年 6月 30日
定価
3,024円
ISBN
ISBN4-7948-0491-1 
判型
四六判上製
頁数
352ページ

著者・編者・訳者紹介

著者-ジャン=クロード・コフマン/国立科学研究所(フランス)所属の社会学者であり、パリ大学の教授でもある。日常生活の何気ない行為や現象をとりあげ、調査し、分析する。「日常生活の社会学者」と呼ばれ、著作はすでに120冊におよぶ。

内 容

 ヨ−ロッパの浜辺ではすでにありふれた光景となったトップレス。
女性が裸の胸を見せるというこの行為は、女性解放運動と何か関係があるのだろうか?
この行為は、個人主義が極端にまで推し進められた結果でてきたもので、だから他人の目などどうでもいいというものだろうか?自由になる、自然に帰る。トップレスと聞いて、ざっとこんな思いが頭に浮かぶ。ところが、この行為は見かけほど自由でも自然でもないと著者は言うのだが……。
トツプレスになるという行為は、自由・解放とは反対の、さまざまな規律・排除・抑制のメカニズムによって成り立っているのだ。そして、こうした規律が内面化され、身体化されるまでには、視線が重要な働きをしていることが明らかにされる。
ジャン=クロ−ド・コフマン国立科学研究所(フランス)所属の社会学者であり、パリ大学の教授でもある。日常生活の何気ない行為や現象をとりあげ、調査し、分析する。「日常生活の社会学者」と呼ばれ、著作はすでに120冊におよぶ。

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