王室を軸に描く北欧の大国の歴史ドラマ

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タイトル
物語スウェーデン史
サブタイトル
バルト大国を彩った国王、王女たち
著者・編者・訳者
武田龍夫著
発行年月日
2003年 10月 10日
定価
2,376円
ISBN
ISBN4-7948-0612-4 
判型
四六判
頁数
238ページ

著者・編者・訳者紹介

武田龍夫(たけだ・たつお)
1928年生まれ。NHK放送記者、外務省北欧担当官、宮内庁式部官などを経て、北海道東海大、東海大で教授を歴任(北欧政治外交など)。現在、北欧文化協会理事長。著書に『白夜の国々』(中公新書)など多数。

内 容

 ヴァイキングの国。重武装中立国。福祉と環境政策の国。ノーベル賞の国。スウェーデンの一般的な印象はそんなところだろうか。わが国でも近年関心の高まっているこの魅力に溢れた国の歴史が、堅苦しい歴史概論でなく、物語風におもしろく読めるように描かれている。スウェーデンに関する知識と関心に、奥行きを与えてくれる1冊である。
 主人公となるのは歴代の国王、女王たちである。彼らの劇的な人生、人間味溢れるエピソードが多数紹介される。たとえば、30年戦争(17世紀前半)の主役としてスウェーデンをヨーロッパの大国に押し上げたグスタフ二世アドルフ。王子として育てられ、深い教養を身につけ、デカルトを教師としてストックホルムに招いた女王クリスチーナなど。歴史と時代の波に翻弄され、ときに数奇な運命をたどった人間のドラマとしても楽しめるし、歴史を動かしたさまざまな政治・外交・国際事情も同時に学ぶことができる。

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