絶対平和論 日本は戦ってはならない 日本は戦ってはならない菊地昌実著「若者には、今の大人たちがやろうとしていることに与していいものか、よく考えてほしい」。明治以来の日本の歩みから「現実的知性」のありかを考える。 » 2018年1月刊行
非戦・対話・NGO 国境を越え、世代を受け継ぐ私たちの歩み 〈開発と文化を問う〉シリーズ⑭ 国境を越え、世代を受け継ぐ私たちの歩み大橋正明・谷山博史・宇井志緒利・金敬黙・中村絵乃・野川未央編「私たちはなぜ安保法制に反対するのか」。NGO非戦ネットの有志12人が、自分史を通して日本の現状に迫る「生の証言集」 » 2017年12月刊行
グローバル・ジハードのパラダイム パリを襲ったテロの起源 パリを襲ったテロの起源ジル・ケペル/アントワーヌ・ジャルダン著 義江真木子訳イスラム主義研究の国際的権威がウェブ時代のテロリズム生成過程とその背景を多角的に分析。個人史・イデオロギー・暴力の接点に迫る » 2017年8月刊行
植民地化の歴史 征服から独立まで(13〜20世紀) 征服から独立まで(13〜20世紀)マルク・フェロー著片桐祐・佐野栄一訳500年におよぶ近代の裏面史を織り直し、今に続くグローバルな地域紛争の本質的諸要因と負の遺産なる「植民地化」との関係を析出。 » 2017年3月刊行
戦争を指導した七人の男たち 並行する歴史マルク・フェロー著小野潮訳「われわれの時代の問題によりよく対処するために」。アナル学派の重鎮が日常史研究の経験を生かして従来の分析を一新 » 2015年12月刊行
動物と戦争 真の非暴力へ、《軍事―動物産業》複合体に立ち向かうA.J・ノチェッラ二世/C・ソルター/J.K.C・ベントリー編井上太一訳軍事活動が人間以外の動物にもたらす知られざる暴虐の世界。その歴史と現在に目を向け、平和思想の根底にあった人間中心主義を問いなおす。 » 2015年10月刊行
経済人間 ネオリベラリズムの根底クリスチャン・ラヴァル著菊地昌実訳“経済”に取り囲まれた社会・文化・政治・教育観はいかにして生成されてきたのか。その歴史的変遷を丹念に辿り、現代の病の核心に迫る。 » 2015年7月刊行
終わりなき戦争に抗う 中東・イスラーム世界の平和を考える10章中野憲志編著[執筆者]平山恵(明治学院大学)/レシャード・カレッド(カレーズの会)/イヤース・サリーム(同志社大学大学院)/役重善洋(パレスチナの平和を考える会)/藤岡美恵子(法政大学)/リアム・マホニー(Field View Solutions)/長谷部貴俊(JVC)/臼杵陽(日本女子大学)/阿部浩己(神奈川大学)「積極的平和主義」は中東・イスラーム世界の平和を実現しない。対テロ戦争、人道的介入を超える21世紀の〈運動ムーブメント〉を模索する。 » 2014年3月刊行