自動車部品集積地として飛躍しつつある内陸都市韶関を総力調査、進出企業の現在と未来を展望。

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タイトル
中国華南/進出企業の二次展開と小三線都市
サブタイトル
広東省韶関市の発展戦略
著者・編者・訳者
(社)経営労働協会監修
 
関満博編
発行年月日
2008年 4月 21日
定価
4,860円
ISBN
ISBN978-4-7948-0769-4 
判型
A5判上製
頁数
296ページ

著者・編者・訳者紹介

編者-関 満博(せき・みつひろ)
1948年生まれ。
一橋大学大学院商学研究科教授(経済学博士)。
『「B級グルメ」の地域ブランド戦略』『地域産業振興の人材育成塾』『地方圏の産業振興と中山間地域』(以上編著、新評論)ほか編著書多数。
3月には待望のフィールドワーク集『地域産業の「現場」を行く』第1集が刊行された。

内 容

 1978年末の改革・開放政策への転換により、中国経済は飛躍的に発展していく。
 90年代の後半には、深せん〜東莞のエリアは「世界の工場」と言われるほどのものになっていった。さらに2000年代に入ってからの珠江デルタは、また大きく変わっていく。特に、98年にホンダが広州に進出して以来、機械工業過疎とされていた広州に一気に自動車産業が向かっていった。
 現在では広州は中国自動車産業の最大の集積地になりつつある。そして、珠江デルタの発展に目を奪われていた03年秋、著者は浜松市の展示会で韶関に出会う。韶関市政府の書記、市長を始め10数人がブースに詰め、展示品を拡げていた。歯車、トランスミッション、ベアリング、ピストンリングなどであった。韶関は広州に対する軍事工業基地「小三線(疎開工場)基地」であったが、かつての軍需工場が自動車部品の分野に展開していたのであった。
 韶関は重工業基地としてだけでなく、近年は珠江デルタからの工場の二次展開の受け皿としても機能し始めていることが確認できた。そこで沿海の大都市とは異なる内陸の都市の「現在」を明らかにするものとして本書を上梓することとした。

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