遊び心の歴史散歩から、この国の国際的存在感が見えてくる

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タイトル
スウェーデン・スペシャル(II)
サブタイトル
民主・中立国家への苦闘と成果
著者・編者・訳者
藤井 威著
発行年月日
2002年 10月 25日
定価
3,024円
ISBN
ISBN4-7948-0577-2 
判型
四六判
頁数
324ページ

著者・編者・訳者紹介

藤井威(ふじい・たかし)
1940年生まれ。1962年、東京大学法学部卒業後、直ちに大蔵省に入省。19年間を主計局で勤務し、国家予算編成事務に従事。1988年より 3年間大蔵省主計局次長。1991年、経済企画庁官房長。1992年、大蔵省理財局長。財政投融資、国債管理、国有財産行政等の分野での事務方の責任者となる。1993年、内閣官房内閣内政審議室長。官邸にあって内政面での政策調整の事務方を務める。1996年、退官。1997年 9月、駐スウェーデン特命全権大使兼ラトヴィア特命全権大使。2000年10月までストックホルム在勤。2001年 3月、地域振興整備公団総裁(現職)。著書『スウェーデン・スペシャル(I)?高福祉高負担政策の背景と現状』(新評論、2002年)

内 容

 「高福祉高負担政策」を分析した前作『スウェーデン・スペシャル(I)』に続く、前・駐スウェーデン特命全権大使による最新レポートの第 II 巻。
 「高福祉高負担政策」を分析した前作『スウェーデン・スペシャル(I)』に続く、前・駐スウェーデン特命全権大使による最新レポートの第 II 巻。
 スウェーデンは、外交上の「中立」を国是とし、国際社会の中で平和・人道・環境・南北問題・ODAなどについて強い発言力を持っている。さらに内政面では、独特の統治体制のもとで、高度な福祉制度、開放された市場を背景とする果敢な経済政策などで世界の注目を集めている。
 なぜこの国にはこうした圧倒的な存在感があるのか。ヴァイキング時代、バルト帝国から啓蒙専制時代を経て近代に至り、民主・中立国家としての〈スウェーデン・スペシャル〉が形成される歴史的背景が鮮やかに、細やかに描かれる。また、EUの中での経済政策や、市民と行政の双方向的な行政体系、情報公開制度など、いま日本が学ぶべき情報も多く盛り込まれている。さらに特典として、日本ではほとんど知られていないラトヴィアの歴史と現状も付説。

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