経済学の知のあり方を問う 上野 格・和田重司・音無通宏編経済思想史から現代を見る経済学という用語の変遷、市場理論、道徳と経済との関連づけ、民間市場への国家介入の問題等、問題領域ごとに思想の歴史的な変遷も描く。 » 1997年3月刊行
7転機に立つ中小企業 吉田敬一著生産分業構造変換の構図と展望新しい経済ステージに対応し、地域経済と中小企業が担うべき21世紀型の地域産業振興のための新たな課題と役割とは何かを提唱。 » 1996年10月刊行
8創造する日本企業 小川正博著環境変化と経営革新今後の日本企業は横並び意識や模倣行動を超えて、創造的にならなければならない。その基盤づくりのためには企業システムの内部革新が必要である。 » 1996年10月刊行
フォーディズムとフレキシビリティ N.ギルバート&R.バローズ&A.ポラート編丸山恵也監訳イギリスの検証イギリスにおけるフレキシビリティの論争と、その中で検討されているジャパナイゼーションが、日本的生産システムがもたらす光と影を明らかにする。 » 1996年9月刊行
ボーダレス時代の大都市産業 加藤秀雄著東京の製造業は、地方との生き残り競争を繰り広げ、海外との直接競合という新たな時代状況の中に突入している。先進工業地域「東京」の実態と日本産業の未来像を描く! » 1996年7月刊行
新国際分業と自動車多国籍企業 田中祐二著発展の矛盾何をもって発展とみなすか。ラテンアメリカ経済の分析を通し、NIEsの「成長の陰」で生み出される貧困、飢餓等「発展の矛盾」の理論的根拠を究明する。 » 1996年7月刊行