前川秀幸校長も太鼓判!──「考える力」をはぐくみ、子ども達をワクワクドキドキさせる授業の全貌を大公開

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前川秀幸校長も太鼓判!──「考える力」をはぐくみ、子ども達をワクワクドキドキさせる授業の全貌を大公開
- 関連ワード
- 答えのない教室 パート2 流山市立おおぐろの森中学校での教育実践
- タイトル
- サブタイトル
- 流山市立おおぐろの森中学校での教育実践
- 著者・編者・訳者
- 池田吉久著
- 発行年月日
- 2025年 6月 6日
- 定価
- 2,420円
- ISBN
- ISBN978-4-7948-1291-9 C0037
- 判型
- 四六判並製
- 頁数
- 220ページ
著者・編者・訳者紹介
著者-
池田吉久(いけだ・よしひさ)
千葉県流山市公立学校教員。
37年間多くの生徒と関わり、定年後、2022年から流山市立おおぐろの森中学校に再任用教員として勤務。
「答えのない教室」の実践を通じて、一人でも多くの生徒に数学を好きになってもらうことが現在の目標。
池田吉久(いけだ・よしひさ)
千葉県流山市公立学校教員。
37年間多くの生徒と関わり、定年後、2022年から流山市立おおぐろの森中学校に再任用教員として勤務。
「答えのない教室」の実践を通じて、一人でも多くの生徒に数学を好きになってもらうことが現在の目標。
内容
教師であれば誰しも、子どもたちがワクワクするような授業、一人ひとりが輝ける場面のある授業を行いたいと思っていることだろう。もちろん子どもたちも、時間を忘れて没頭できるような楽しい授業を望んでいるはずだ。保護者からすれば、そんな授業を楽しみに登校する我が子を見守るのがうれしいに決まっている。
中学校の数学の授業で「思考力・判断力・表現力」を伸ばすにはどうしたらよいのかと悩んでいた時、ふと立ち寄った書店で手にしたのが『答えのない教室──3人で「考える」算数・数学の授業』(梅木卓也・有澤和歌子著、新評論、二〇二四年)という本であった。そこには、「考えること」を習慣化するための様々な仕掛けが紹介されていた。これこそ長年追い求めてきた、三つの力を伸ばす最適な方法だと感じ、すぐさま授業に取り入れてみた。するとたちまち教室が笑顔で満たされた。3人ひと組になり、時間を忘れて課題に取り組む生徒たち。教師はそれをそっと見守り、必要な時に必要な手助けをする。
本書は、この「答えのない教室」アプローチの、ある市立中学校における実践の記録である。失敗例も含めて「15の題材」(理科での実践例も掲載)を挙げ、授業の内容や進め方を決めた背景、教室の様子、そして授業を受けての生徒たちの感想なども紹介している。数学に苦手意識のあった生徒がその面白さや奥深さに開眼するさまに触れれば、教師も生徒も保護者も必ずや「こんな授業がいい!」と思うはずだ。日々の教授法に悩んでいる教師の方々だけでなく、数学や数学教育に関心のある多くの方に読んでいただければと願う。
(いけだ・よしひさ)
中学校の数学の授業で「思考力・判断力・表現力」を伸ばすにはどうしたらよいのかと悩んでいた時、ふと立ち寄った書店で手にしたのが『答えのない教室──3人で「考える」算数・数学の授業』(梅木卓也・有澤和歌子著、新評論、二〇二四年)という本であった。そこには、「考えること」を習慣化するための様々な仕掛けが紹介されていた。これこそ長年追い求めてきた、三つの力を伸ばす最適な方法だと感じ、すぐさま授業に取り入れてみた。するとたちまち教室が笑顔で満たされた。3人ひと組になり、時間を忘れて課題に取り組む生徒たち。教師はそれをそっと見守り、必要な時に必要な手助けをする。
本書は、この「答えのない教室」アプローチの、ある市立中学校における実践の記録である。失敗例も含めて「15の題材」(理科での実践例も掲載)を挙げ、授業の内容や進め方を決めた背景、教室の様子、そして授業を受けての生徒たちの感想なども紹介している。数学に苦手意識のあった生徒がその面白さや奥深さに開眼するさまに触れれば、教師も生徒も保護者も必ずや「こんな授業がいい!」と思うはずだ。日々の教授法に悩んでいる教師の方々だけでなく、数学や数学教育に関心のある多くの方に読んでいただければと願う。
(いけだ・よしひさ)