詩情溢れる言葉で幻想と現実をつなぐ七つの物語

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タイトル
木々は八月に何をするのか
サブタイトル
大人になっていない人たちへの七つの物語
著者・編者・訳者
レーナ・クルーン著
 
末延弘子訳
発行年月日
2003年 10月 31日
定価
2,160円
ISBN
ISBN4-7948-0617-5 
判型
四六判
頁数
228ページ

著者・編者・訳者紹介

レーナ・クルーン(Leena KROHN)
1947年ヘルシンキ生まれ。現代フィンランド文学を代表する作家。幻想と現実を叙情的表現でつなぎながらも明快で的確な文体を特徴とし、物事の根本的な原理を追求する。小説『ウンブラ/タイナロン』など多数の著書や受賞作品がある。

内 容

 今、踏みしめている大地の内側に、もう一つの世界があると思いますか? 刻まれてゆく時間は保存できるでしょうか? 何が普通で何が普通ではないのでしょう? 木々は八月に何をするのか、あなたは知っていますか? 著者レーナ・クルーンは目から鱗を優しく剥がすように、七つの物語を集めた本書で私たちに間断なく問いかけます。
 今、踏みしめている大地の内側に、もう一つの世界があると思いますか? 刻まれてゆく時間は保存できるでしょうか? 何が普通で何が普通ではないのでしょう? 木々は八月に何をするのか、あなたは知っていますか? 著者レーナ・クルーンは目から鱗を優しく剥がすように、七つの物語を集めた本書で私たちに間断なく問いかけます。
 現代フィンランド文学の代表作家であるクルーンは、明快で的確な文体ながらも詩情溢れる言葉で幻想と現実をつなぎ、その境界線に揺らぎをもたらします。物事の根本的な原理を追求しながら、可能と不可能や時間と無限の接点に迫るのです。これらの物語は、いつ、どこで、遠くて近しい現実が起こりうるかもしれないという可能性を秘めています。 物語に鏤められた質問や回答は決して目新しいものではありません。私たちがいつの間にか記憶の片隅に押しやってしまった純粋な問いを、クルーンは引き出してくれます。

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