本邦初邦訳!幻想?現実を越境するフィンランド文学の金字塔

ネット書店で注文

関連ワード
タイトル
ウンブラ/タイナロン
サブタイトル
無限の可能性を秘めた二つの物語
著者・編者・訳者
レーナ・クルーン著
 
末延弘子訳
発行年月日
2002年 10月 10日
定価
2,700円
ISBN
ISBN4-7948-0575-6 
判型
四六判
頁数
296ページ

著者・編者・訳者紹介

レーナ・クルーン(Leena KROHN)
1947年ヘルシンキ生まれ。現代フィンランドを代表する作家。哲学や心理学に造詣が深く、フィンランディア賞など著名な受賞作品も数多い。幻想と現実の接点に迫る作風で文学界に新たな金字塔をうち建てている。

内 容

 そのとき、あなたのなかに何が見えますか?現代フィンランド文学を代表する作家の初邦訳。
 私たちがふだん「現実」と見なしているこの世界は、はたしてただ一つの、他のどこにもない「現実」なのだろうか? 誰でも、哲学やSFの世界で振れる「多元宇宙」という考え方に、なぜか惹かれてしまうことはないだろうか?
 「私たちの知らない宇宙のどこか別の場所、四次元世界のどこかに、私と同じ人間がいて、全く別の暮らしを営んでいるかもしれない」。そんな世界を巧みに描く、現代フィンランド文学の代表的作家の傑作。医師ウンブラと心を病む患者たちとの幻想的な対話を通じて、「私たちの現実」とは異なる世界のとらえ方を深く考えさせる「ウンブラ」。黄泉の国タイナロンに住む主人公が、自己を了解していく過程を28通の手紙に綴る「タイナロン」。ここに登場する人々は、ひょっとするとあなた自身かもしれない。以前とは違う自分を発見できる、新鮮で刺激的な物語の世界へ誘う2篇。

好評既刊書

,