一つ半の生命 S.ラブ=タンシ著樋口裕一訳時は不明、所は架空の新興国カタマラジー。人喰い、虐殺、ゾンビあり。世界を滅亡=誕生させる蝿兵器の登場!神話・黙示録・近未来SFの現代アフリカ文学の衝撃作! » 1992年3月刊行
ノーリターン 1993モスクワ A.カバコフ著小宮山俊平訳全ソを席巻した「警告の書」。ソ連崩壊時のモスクワをリアルに描いた近未来小説の傑作。世界20数か国で翻訳・出版。巻末に井桁貞義『ペレストロイカの黙示録』収録。各紙絶賛。 » 1991年3月刊行
遺言なき自決 富永孝子著大連最後の日本人市長・別宮秀夫ふたつの戦勝国の見えざる圧力に苛まれながら、憔悴のうちに死を選んだ別宮秀夫。その謎のベールを剥ぎ、“自決”の真相を明らかにする話題作。 » 1988年10月刊行
筑波日記 竹内浩三全集2小林 察編時には月明かりの下で、時には便所の中で、軍隊という鉄の規律のもとで、一日も欠かすことなく生の証しを刻みつづけた、記念碑的記録。日記、書簡、思い出。 » 1984年7月刊行