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タイトル
故郷の空 イタリアの風
著者・編者・訳者
大久保昭男著
発行年月日
2006年 8月 9日
定価
2,052円
ISBN
ISBN4-7948-0706-6 
判型
四六判並製
頁数
296ページ

著者・編者・訳者紹介

著者-大久保昭男(おおくぼ・あきお)
1927(昭和2年)年、茨城県結城郡西豊田村(現八千代町)生まれ。
現在、神奈川県鎌倉市在住。
東京大学文学部卒。
イタリア文学者。
フランス語・文学、イタリア語・文学を学ぶ。
特にゲーテの“君よ知るや南の国”に魅了される。
フランス、イタリア文学、とりわけ、『モラヴィア自伝』『軽蔑』等アルベルト・モラヴィアに関する訳書、評論多数。

内 容



 これからイタリア文学の大家が作品を書こうと思った動機を述べます。これを読んだ後、是非本書を手にしてみませんか。
 
 「私は昭和2年(1927年)に生まれましたが、あれから既に80年近い歳月が流れていることになります。あらためて思うと、恐ろしいほどの年月です。私が例えば10歳であった時点で考えてみると、ざっと計算してみても、日露戦争が32年前、日清戦争が42年前、あの明治維新さえもがざっと70年前のことだったのです。
 当時の私は日清日露の両戦役を遠い遠い過去のように思っていて、近所にいた、日露戦争に従軍したという老人を遙かな昔の生き残りのように、畏敬の眼差しで見ていました。ましてや明治維新ともなれば、自分の生活とは何の繋がりもない、まるで有史以前のことのように思っていたのです。
 ところが、昭和初年からすでに80年以上の歳月が流れているのですから、私の過ごした小、青年時代は今の若い人からすれば、私にとって明治維新がそうであったように、いやそれ以上に遙か昔のことになるわけです。そのことに気づくと驚きに似た感懐を抱かずにはいられないのです。
 そういう「過去」の時代のむかしばなしを今の若い人びとに、そして叶うことなら年輩の方々にも読んで頂けたらというのが執筆の動機でした。」

 
 如何でしたか?著者の思いが伝わっていたらいいのですが。
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