「文明の化石」は何を語りかけてきたか?

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関連ワード
イヤイヤ訪ねた世界遺産だったけど
タイトル
サブタイトル
アジアで見つけた夢の足跡
著者・編者・訳者
大西 剛著
発行年月日
2001年 7月 25日
定価
2,420円
ISBN
ISBN4-7948-0531-4 
判型
四六判並製
頁数
336ページ

著者・編者・訳者紹介

著者-大西剛(おおにし・つよし)/1959年大阪生まれ。印刷物の企画制作会社、広告代理店勤務を経て、現在、フリーランスのコピーライター。1995年から1999年まで情報誌の取材でアジア18ヵ国を旅して、その値打ちもわからないままに世界遺産約20ヵ所を訪れた。

内 容

 ユネスコ総会で世界遺産条約が採択されたのは1972年のことである。ところが、わが国において世界遺産が注目されるようになったのは、ほんのここ数年のことである。日本がこの条約を批准したのが1992年、実に世界で125番目の加盟国であった。著者は日本で世界遺産になかなか注目が集まらなかったのは上記ような理由の他に現代の日本人がきわめて歴史に関心の薄い人種であることも一因ではないかと考える。そのような日本人である著者が情報誌の取材という名目のもとにイヤイヤ訪ねた世界遺産であったのだが、干からびて物言わぬはずの「文明の化石」は思いのほか多弁であった。
(口絵4頁あり)

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