第8巻 人のこと本のこと
中村拡三解説

「ああ、あのころ、おお、このとき」と心に深く豊かな思い出を浮かべて綴る人のこと。本と過ごす楽しさ、豊かさを綴る本のこと。著者を支えた人生の師・人生の友への讃歌。 »

1984年12月刊行
第5巻 生活綴方とともに1
海老原治善解説

「子どもにとって身近な生活の問題をみつめ、分析し、考えて、解決へ向けて行動をおこしていく」生活綴方との出会いから、思索と実践を深めていった戦前の発言を収録。 »

1984年3月刊行
第7巻 芸術と教育を結ぶもの
冨田博之解説

ゆたかな感性による創造、自由な心から生まれる作品。芸術(文学、美術、音楽)を子どもの生活の楽しさの糧として伝える、現代の〈語り部〉の“芸術の教育”の真髄。 »

1984年1月刊行
第9巻 北に生まれて
宇佐美承解説

故郷“北”の国の自然、そこに住む人びとの生活と言葉に寄せる“なつかしみ”を語る自伝的要素の濃い文章を収録し、国分一太郎の“しなやかさ”の原点を探る。 »

1983年9月刊行
第6巻 生活綴方とともに2
田宮輝夫解説

自然と子どもをこよなく愛し続け、戦前から一貫して生活綴方運動を実践的・理論的に指導してきた国分一太郎の戦後の発言を精選。生活綴方を通して子どもを語る。 »

1983年7月刊行
第3巻 子どもをとらえる
野呂重雄解説

大地に根を張った戦前の子ども達のすこやかな姿を描く、若き日の教員時代の未発表ノートを含む珠玉の作品集。子どもの未来像と教師の仕事の原点を語る。 »

1983年5月刊行