第5巻 生活綴方とともに1
海老原治善解説

「子どもにとって身近な生活の問題をみつめ、分析し、考えて、解決へ向けて行動をおこしていく」生活綴方との出会いから、思索と実践を深めていった戦前の発言を収録。 »

1984年3月刊行
女の自立〈増補版〉
河野信子著

労働からの省察男女の関係性の観点から主婦の労働・賃金労働など女の労働を軸に自立とは何かを解明。新たに「ジェンダーとシャドウ・ワーク」を補す。 »

1984年1月刊行
骨のうたう
竹内浩三全集1
小林 察編

青春と死を謳いあげ23歳でフィリピン山中に消えた天性の詩人の小説・シナリオ・随筆。閉塞する時代に生まれた、昭和の“君死にたまうことなかれ”。各紙絶賛。 »

第7巻 芸術と教育を結ぶもの
冨田博之解説

ゆたかな感性による創造、自由な心から生まれる作品。芸術(文学、美術、音楽)を子どもの生活の楽しさの糧として伝える、現代の〈語り部〉の“芸術の教育”の真髄。 »

1984年1月刊行
第9巻 北に生まれて
宇佐美承解説

故郷“北”の国の自然、そこに住む人びとの生活と言葉に寄せる“なつかしみ”を語る自伝的要素の濃い文章を収録し、国分一太郎の“しなやかさ”の原点を探る。 »

1983年9月刊行