海外市場開拓に向けて急増する企業のフランチャイジング。このグローバル時代の商法を初めて理論的・実態的に解明!

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タイトル
日本企業の国際フランチャイジング
サブタイトル
新興市場戦略としての可能性と課題
著者・編者・訳者
川端基夫著
発行年月日
2010年 2月 28日
定価
2,700円
ISBN
ISBN978-4-7948-0831-8 
判型
A5判上製
頁数
276ページ

著者・編者・訳者紹介

著者-川端基夫(かわばた・もとお)
1956年生まれ。
大阪市立大学大学院修了、博士(経済学)。
関西学院大学商学部教授。専門は国際流通論、経営立地論。
主著に『立地ウォーズ』(2008)『アジア市場のコンテキスト[東アジア編]』(2006)『同[東南アジア編]』(2005)『小売業の海外進出と戦略』(2000、日本商業学会賞)『アジア市場幻想論』(1999)など。

内 容

 朝ソウルに飛んで、ランチにCoCo壱番屋でカレーを食べた後、ミズノでTシャツを買ってから台湾へ。台北市内の和民で夕食をとり、ミスタードーナツに寄ってからホテルへ。翌日はマニラへ渡り、吉野家で昼食、ミニストップで買い物をしてからインドネシアへ移動。次の日はジャカルタでビアードパパのシュークリームを食べた後、ペッパーランチで昼食、その後バンコクに行って大戸屋で遅めの夕食をとり、ファミリーマートに寄ってから宿泊。翌朝は上海に飛び、昼食は味千ラーメン、夕食はサイゼリア、ローソンで買い物をしてから日本に戻る。
 こんな旅ができるほどに消費のグローバル化は急速に進みつつあるが、実はこれらの日系企業はすべてフランチャイズ企業である。フランチャイズとは、加盟者に店の看板を貸与し、商品や食材を供給してノウハウ指導を行う代わりに、加盟金や売上の一部を受け取るという「契約」に基づく商法である。この手法だと、企業本体は少ない投資や小さなリスクでスピーディーな成長が可能となる。
 近年、この手法を海外進出に用いる企業が急増しており、これまで主流だったコンビニや外食に留まらず、一部の消費財メーカーも新たなマーケティング手法として採用しつつある。この背景には、日本の少子高齢化や人口減少に基づく国内市場の縮小により、各社が一斉に海外市場の開拓を急ぐようになったことがある。本書は、日本で初めて、このグローバル時代の手法に着目し、その理論的考察と実態解明を通して、国際フランチャイジングの今後の課題を検討したものである。
 ついでにもう一つ。成田からニューヨークに飛び、夕食に松屋の牛丼を食べた後にブックオフで古本を探してからホテルへ。翌日パリに飛んで、パリミキで眼鏡を新調してからノルウェーのオスロへ。そこで無印良品に立ち寄った後、クウェートに飛んで元気寿司で回転寿司を楽しみ、ダイソーを物色し、ベスト電器でシェーバーを買ってから宿泊。翌朝シンガポールに飛んで昼に山頭火でラーメンを食べ、QBハウスで散髪をした後、夕食は牛角で打ち上げ、深夜便で日本に帰国。こんな旅はいかがだろうか?
 (著者 川端 基夫)

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