戦前・戦後・「高齢社会」を貫く生きた証言

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タイトル
いかなる星の下に
著者・編者・訳者
蝦名賢造著
(蝦名千賀子・写真/小玉晃一=青山学院大学名誉教授・解説)
発行年月日
2004年 6月 21日
定価
2,592円
ISBN
ISBN4-7948-0634-5 
判型
四六判上製
頁数
256ページ

著者・編者・訳者紹介

著者-蝦名賢造(えびな・けんぞう)
1918年、青森県生まれ。経済学者。〈北海道学〉の第一人者であると同時に、
伝記作家としても数多くの著作がある。
1941年12月、東京帝国大学経済学部繰り上げ卒業。
北海道総合開発委員会事務局次長などを経て、
北海学園大学経済学部教授、獨協中学校・高等学校長、
獨協学園理事などを歴任。
現在、獨協大学名誉教授、巣鴨学園理事。経済学博士。
著書は〈北海道著作集10巻〉、『新渡戸稲造』『石館守三伝』など70冊を数える。

内 容

 「私は、現在八五歳である。そして、妻の千賀子は八一歳。ともに、これまでに二人の連れ合いと死別し、五年前の一九九九年七月一二日に私たちは再婚をした」(「まえがき」より)。
 本書は、「高齢者」となってからめぐり逢った二人の男女が、いかにして互いをかけがえのないパートナーとし、共に生きていくことになったかを社会的背景を織り交ぜながら綴り、そこから「高齢者の愛とは何か、結婚とは何か」、ひいては「永遠の愛とは何か」を追求する自伝的エッセーである。
 著者は帝大経済学部在学中に繰り上げ卒業し、第一期海軍兵科予備学生として太平洋戦争に参加した。同世代の二人は、ともに現代の私たちの想像を絶する苛酷な人生を歩んできた。厳しい戦火をくぐり抜け、悲惨な戦中・戦後を生き抜き、あまたの試練を経てなお現代の「高齢社会」を「青春」として生きる、喜びに満ちた今。豊かな生の体験から、愛、結婚、家族、故郷、生活への深いまなざしが溢れ出す。

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