7月 17 2013

アルゼンチン・ロックの伝説的存在が歌う「Fuji」!

Published by webmaster at 3:43 PM under 編集部ニュース,音楽・美術

先ごろ、世界文化遺産への登録が決定した富士山。

そのニュースは大きな話題を呼びましたが、

なんと、遠くアルゼンチンのアーティストが、10年以上前に、

富士山に想を得た曲を発表していたことをご存じでしょうか?

今日は、翻訳家の八重樫克彦・八重樫由貴子ご夫妻が

お寄せくださった情報をもとに、

日本の霊山とアルゼンチンのミュージシャンを結ぶ

不思議な縁のお話をお届けします。

そのミュージシャンとは、

ルイス・アルベルト・スピネッタ(1950-2012)。

アルゼンチン・ロックを代表するミュージシャンの1人です。

惜しくも昨年、病で亡くなりましたが、いまだに根強い人気を誇っています。

「鬼才」と表現する人もいれば、

「日本で言えば桑田佳祐か矢沢永吉」と言う人も…

(編集Aの印象は「南米のルー・リード」か「アルゼンチンの鮎川誠」です♡ カッコイイ…)

小社刊『カンタ・エン・エスパニョール!』で

その貴重なインタビューを読むことができます。ぜひご一読を!


さてその曲とは、その名もズバリ、「Fuji」。

スピネッタがソロ活動を始めて2枚目のアルバム、

『Estrelicia MTV Unplugged』(1997年)に収録されています。

この曲、ファンのあいだで特に評判が高く、今年4月、

アルゼンチン第2の都市コルドバに登場した彼を称える壁画にも、

歌詞の1フレーズが添えられています。



名演と称されるMTVアンプラグドの演奏は、You Tubeで視聴できます。

歌詞は非常に抽象的な内容ですが、

スピネッタ自身がコンセプトを説明したことはありません。

鋭い感性を備えたアーティストだっただけに、

「日本の霊山・富士」になぞらえて

「妻となった女性」と「神秘性」を称えたもの、

あるいは「哲学的な世界観」を語ったものなど、

曲想をめぐって諸説が語られています。

アルゼンチン・ロックの伝説的存在が歌う、

どこかミステリアスな「Fuji」。

こんな素敵な曲がすでにあるのですから、このさい、

世界文化遺産登録記念ソングにさせてもらったらどうでしょうか!?

世界に富士山の神秘的な魅力をアピールするうえで

最強の味方になってくれる気がします。

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