福祉先進国の高齢者ケアの実情を精緻なデータ分析によって解明し、日本の課題をも探る問題提起の書!!

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タイトル
スウェーデンの高齢者ケア
サブタイトル
その光と影を追って
著者・編者・訳者
西下彰俊著
発行年月日
2007年 7月 9日
定価
2,700円
ISBN
ISBN978-4-7948-0744-1 
判型
A5判上製
頁数
260ページ

著者・編者・訳者紹介

著者-西下彰俊(にしした・あきとし)
東京経済大学現代法学部教授。
1955年愛知県春日井市生まれ。
京都府立大学社会福祉学科卒業、東京都立大学大学院社会学専攻博士課程単位取得。
金城学院大学現代文化学部福祉社会学科教授等を経て現職。
1998年8月から99年7月スウェーデン王立リンショーピング大学テマ研究所客員研究員。

内 容


 「福祉先進国スウェーデン」を1998年夏に初めて訪れた著者は、その後1年間、リンショーピング大学テマ研究所で客員研究員を勤めた。そこでのフィールドワークを通じて、スウェーデンの高齢者ケアの「光」つまり長所だけでなく、「影」をも漠然と感じ取ることとなった。帰国後、その「影」の部分への関心をもとに、社会学の方法論に基づき、スウェーデンの高齢者ケアに関するコミューン(市)・ベースのデータ収集に腐心した。そこから、コミューン間に著しい格差が存在することが明らかとなった。先行研究の成果を批判的に検討しつつ、これらファースト・ハンドのデータを分析し、スウェーデンの高齢者ケアの「本当の姿」に可能な限り迫ることを目指した。
 本書は、スウェーデンの高齢者ケアには、政策レベルでも介護実践レベルでもさまざまな問題点があることを明らかにしている。こうした「影」の部分についてはどうも社会福祉の分野のタブーであったようで、ほとんど触れられてこなかった。本書は、従来のスウェーデン研究書とは全く異なる問題提起の書である。スウェーデンの高齢者ケアの光も影も、エビデンス(データの裏づけ)をもって、すべて読者に提示している点が大きな特徴である。

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